ありがとう、場面緘黙症。

元場面緘黙症の25歳。たまに過去を振り返りながら、現在の生活を綴っています。

2017.05.01.Mon

4月に読んだ本

早くも5月ですね。
北海道は4月半ばでも雪が積もるほど振りましたが、
ようやく春の匂いが近づいてきました。
桜が待ち遠しいですね~。

*一部の記事を非公開にしました。すみません。

さて、4月に読書メーター4月に読んだ本のまとめです。

4月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2504
ナイス数:88
メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服感想過食に陥る心境や、親元を離れて発病する分離うつなど、知りたかったことを知ることができて満足。外傷的育ちの人の思考パターンなどの解説はとても分かりやすいので、当事者が読むと自己理解ができると思う。ただ、治療法については本当に専門家向けになっている。もう一度読み返してもっと理解したい。読了日:04月30日 著者:崔 炯仁
私が最近弱っているのは 毎日「なんとなく」食べているからかもしれない私が最近弱っているのは 毎日「なんとなく」食べているからかもしれない感想ひとりごはんを雑にすることは、自分をぞんざいに扱ってよいものにしている。グサッとくる言葉だった。自分の心が、こんな風に食べ方に表れていたのだなぁと。食事には自然の恵みや、職業人の心遣いが溢れている。そこを五感でしっかり感じとって食事を楽しむ著者の人柄が素敵だと思った。読了日:04月30日 著者:小倉朋子
「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ感想紹介されているトレーニングを全部やろうとすると1分では終わらない。ただ、直したいポイントを絞れば1分でできる構成になっている。声を安定して出せないのが悩みなので、しばらく頑張ってみようと思う。抑揚をつけて話すためには、原稿に強弱などのスクリプトを組み込んで準備することなども参考になった。読了日:04月25日 著者:秋竹 朋子
あたらしい家族 (集英社文庫)あたらしい家族 (集英社文庫)感想『おれのおばさん』の恵子さんの元夫を中心にしたエピソード。善男さん、小説で見る分には面白くていい男だけど、現実にいたら関りたくないかも(笑)やかましくてちょっと狡いおばあちゃんたちの会話が楽しい。読了日:04月25日 著者:佐川 光晴
おれのおばさん (集英社文庫)おれのおばさん (集英社文庫)感想数年ぶりに再読。久しぶりに読んでみると、以前ほどの感銘を受けなかった。主人公の陽介があまりにも優等生で、『できた人間』すぎる点と、おばさん一人できりもりする児童養護施設というのが、リアリティに欠けている点。そこが突っかかってしまい素直に入ってこなかった。最初に読んだ時の私は若かったんだなぁ。ただ、主人公の陽介もその母親も、父と夫の罪に巻き込まれながら、自分の人生を立て直そうと必死なのだ。将来を見据えて過酷な環境にも耐えていく姿を見ていると、自分も頑張りたくなってしまう。読了日:04月21日 著者:佐川 光晴
マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書)マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書)感想人を孤立させ、感覚を遮断し、極度に情報を不足または過剰にさせる。混乱させたうえで承認を与える。それがマインドコントロールの手口と知り、自分は騙されないぞと思っても、いざ過酷な環境に置かれれば簡単に洗脳されてしまいそうだ。それくらい酷い手を使って人を洗脳しているということだし、実験台にされた人たちが気の毒でならないと思った。追記:よいコントロールもある。「宿題やったの?」ではなく、「一人でやる?お母さんと一緒にやる?」「おやつは宿題の前と後どっちにする?」など、「やる」前提で話をすると吉。読了日:04月14日 著者:岡田 尊司
ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)感想鳥が孵化した時から世話をし、親代わりをするのはとても大変そう。本当に動物への愛がなければできないと思った。「飼うべきではない」と言いつつも、その苦労が愛着に変っていく過程を見ていると、やっぱり飼うのも悪くないかなと考えてしまう。「ゴールデンハムスターは家具を齧らない」らしいけど、子供の頃に飼っていた子はめちゃくちゃクローゼットや家具を齧ってた(笑)読了日:04月09日 著者:コンラート ローレンツ
イラストでわかる 日本の仏さま (文庫)イラストでわかる 日本の仏さま (文庫)感想カラフルでかわいいイラストつき。仏の階層・垂迹・阿羅漢の説明、印や持ち物・台座などの紹介から始まり、各仏さまの解説に写ってゆく。シンプルで気軽に楽しめた。創作活動をしている人の資料としても使えるかも。読了日:04月07日 著者:日本の仏研究会
海と毒薬 (角川文庫)海と毒薬 (角川文庫)感想戸田は良心の呵責を感じない冷めた人間として書かれるが、まだ浅井助手ほどの悪人ではない。最後、勝呂に「いつか罰をうけるやろ」と囁かれ、「世間の罰だけじゃ、なにも変わらんぜ」と答える。戸田はどこかで変わるきっかけ…良心が動くような罰を待っていたのではないかと考えるのは、甘いのだろうか。読了日:04月06日 著者:遠藤 周作
アフターダーク (講談社文庫)アフターダーク (講談社文庫)感想脇役のコオロギが印象に残った。「自分の影と競争しているような気がする」と彼女は言った。そうなんだ、過去は影のように後からぴったりとくっついて、切り離すことなんてできない。コオロギはひょっとしたら、追ってくる誰かよりも、自分の過ちから逃げているのかもしれないと思った。よくわからない話だったけど、村上さんの表現方法が好き。涙を「血液のように温かい」と表現した所、ああそうだった!涙って生温かいんだった…!と思い出した。読了日:04月04日 著者:村上 春樹
読書メーター

10冊読めましたー!
ページ数は3月の3000ページ超えに届かなかったから残念><

今回は遠藤周作の『海と毒薬』、
岡田尊司の『マインドコントロール』がすごく面白かったです。

あと、『メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服』が勉強になりました。
分離うつの所なんかは特に。
進学のために親元を離れてうつ病になってしまった人が周りに数人いて、
自分もそうなるんじゃないか…?って不安があったんですよね。
そのうつになるカラクリを理解できました。
わかったからといって回避できるとは限らないんですけど、
分離うつを経て外傷的育ちを克服するという話だったので、
それならなったらなったで、自分は成長への一歩を進んだということなんだ!
と思ったんですよね。

「うつになったらどうしよう…」から「うつになっても立ち直るからいいや~」
と考え方が変わったということです。
地元を離れる不安がこれでかなり減ったので、大きな収穫でした。

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