3月に読んだ本

2017/04/01
読書メーター3月に読んだ本のまとめです。
久しぶりに10冊読破しました。
先月はすごく実になるを読めたと思います。

出口浩明さんの『働く君に伝えたい「お金」の教養』は、
お金に対する意識が変わりました。
今までバブル世代の人の常識に洗脳されていたんだなぁ…と。

榎本まみさんの『督促OL修行日記』は、
厳しい仕事を、観察眼と懸命さで乗り越えていく姿に心を打たれました。
仕事をしてれいれば、大変なことや嫌なことがいっぱいある。
つい弱音が出ることもあるけれど、そこで立ち止まらずにちゃんと成長していく。
仕事が辛くたって、自分なりの闘い方を見つけていけばいいんだ!と勇気をもらえましたね。

カーレド・ホッセイニの『君のためなら千回でも』。
アフガニスタンを舞台にした物語。
主人公は少年時代に幼馴染を裏切りますが、
その26年後に贖罪のチャンスが訪れます。
臆病心を捨て、過去に逃げ出した壁に挑んでいく主人公の歩みと、
それを後押ししたラヒム・ハーンの言葉が心に染みました。
読んでよかった。私も過去に色々と悪いことをしたと思うことがあります。
そうした罪と、どう向き合っていけばよいのか少しヒントを掴めた気がします。

3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3044
ナイス数:83
君のためなら千回でも(下巻) (ハヤカワepi文庫)君のためなら千回でも(下巻) (ハヤカワepi文庫)感想罪を償うための善行。それを自分のための行為として蔑む人もいるかもしれない。しかし、ラヒム・ハーンの手紙を読んで思った。人は自分の罪を直視した時、善の尊さを知る。そこから生まれた思いや行動は、無邪気な善行と同様に尊いのではないだろうか。「君のためなら千回でも」ファリドがこう言った時、涙が溢れそうになった。読了日:03月30日 著者:カーレド・ホッセイニ
君のためなら千回でも(上巻) (ハヤカワepi文庫)君のためなら千回でも(上巻) (ハヤカワepi文庫)感想名士の息子アミールは、使用人の息子ハッサンと乳兄弟として育ち、いつも一緒だった。しかしある事件でアミールはハッサンを裏切り、罪の意識を背負って生きることになる。友情をテーマにしているが、親子愛も裏テーマになっているのではないだろうか。アミールの父ババは高潔な人だった。負ける時でも自分のやり方で負ける、その死に様は穏やかながら格好いいと思った。反面、立派過ぎる父を持ったアミールはかなりプレッシャーだっただろうなぁ。続きが気になる。特にハッサンのその後が。読了日:03月29日 著者:カーレド・ホッセイニ
督促OL 修行日記 (文春文庫)督促OL 修行日記 (文春文庫)感想新卒で入った会社で、キャッシング専門の督促部署に配属になった女性の成長物語。筆者をはじめ、K藤先輩やM井さんなど、登場人物の仕事への姿勢に感動したし、とても勉強になった。周りから技術を盗んだり人間模様を把握する観察眼、勉強する向上心、辛いことを楽しみに変えてしまう工夫…。華やかな仕事をすることよりも、そうやってきちんと向き合って仕事をすることの方が大事だし、素敵だなと思った。仕事が辛いと思った時に読み返したい本。読了日:03月25日 著者:榎本 まみ
悪霊 (下巻) (新潮文庫)悪霊 (下巻) (新潮文庫)感想悪霊とは、何を指していたのだろう?先入観からスタヴローギンのことだと思っていたが、彼も憑りつかれていた。ダーリヤに宛てた手紙でやっと、普通の人間として見れた。感情の浅さゆえに退屈し、良心の呵責という強い刺激を得るために悪事を重ねたのか?スタヴローギンは退屈したのではなく、絶望したのではないだろうか。人間は感情を持つ動物である。その感情が希薄であり、一般的に持っているとされるものを持てないのは大変な苦痛だ。善と悪の二つの欲望に引き裂かれて死んでしまうのは『ジキルとハイド』のジキル博士にも似ていると感じた。読了日:03月25日 著者:ドストエフスキー
異端の人間学 (幻冬舎新書)異端の人間学 (幻冬舎新書)感想ロシアの教会の分離派(ラスコーリニキ)を中心に、異端の人間と社会の関わりについての対談。ロシア人の民族性についての小話も面白いが、比較として出される日本の歴史上の話も面白い。江戸時代に弾圧されていたのはキリスト教だけでなく、九州では浄土真宗の「隠れ念仏」、東北では在家信仰の「隠し念仏」があったとは知らなかった。読了日:03月20日 著者:五木 寛之,佐藤 優
働く君に伝えたい「お金」の教養働く君に伝えたい「お金」の教養感想価値観、ものの見方が変わった本。今まではバブルおじさん・おばさんに洗脳されていた。歴史を学ぶことは大事だと痛感した。いざという時のお金はセーブしなきゃならないけど、肝心なのは流動性。そして、貯めることよりも入ってくるお金を維持することの方が安定に繋がる。お金リテラシーは、情報リテラシーがなければ身に付かないと感じた。メディアに踊らされることなく、数字や事実を自分で調べて考え、自分の価値観と照らし合わせてた上で行動する。読了日:03月20日 著者:出口 治明
ビジネスファッションルール 武器としての服装術ビジネスファッションルール 武器としての服装術感想オフィスではどんな服装をしたらいいの?という疑問に答えてくれる本。男性がビジネスで着用する色や形を基準にして考えることで、信頼を得られるファッションになる。逆に言えば、男性が身に付けない色などを着れば女性的になる。ジャケットの形や洋服の素材など、よく知らなかったことも説明してくれたので勉強になった。読了日:03月20日 著者:大森 ひとみ
日本の弓術 (岩波文庫)日本の弓術 (岩波文庫)感想河合隼雄の『こころの読書教室』で紹介されていたので読んだ。ドイツ人哲学者が日本に留学してきて、日本の仏教(禅)の精神を理解しようと弓道を習う話。外国の弓術は的に当てることを狙うスポーツ的なものだが、日本の弓術は意識を内面に沈ませてゆく精神修行的なもの。これを外国人であるヘイゲルが理解できたのはすごいと思う。そういう素直さ・柔らかさを持っていたからこそ、阿波先生との親密な師弟関係を築けたのだろうなぁ。夜の道場で先生が矢を射った逸話は漫画のようだ。読了日:03月20日 著者:オイゲン ヘリゲル
道は開ける 文庫版道は開ける 文庫版感想読んだ後に実際に行動が変わった。明日のパンを思い煩わず、今日平穏に過ごせたことに感謝する。仕事や気になっていることを溜めるのをやめて、すぐに片付ける。あれもこれもと欲張りになったり、自分を甘やかしてだらけると精神衛生上よろしくないというのが分かった。症例の羅列についていくのが少し辛いけど、ためになった本。読了日:03月05日 著者:D・カーネギー
人に強くなる「交渉力」: 「自信と勇気」を生むコミュニケーション術 (知的生きかた文庫)人に強くなる「交渉力」: 「自信と勇気」を生むコミュニケーション術 (知的生きかた文庫)感想交渉する際、はじめは予算や期限はぼかしておく。逆に、内容などについての要望は具体的な数値を出した方が良い。(あいまいだと双方自分の都合のいい方に解釈してしまうため)相手の信頼を得て、好いてもらえれば交渉は上手くいく。そのためには礼儀正しくして相手の利益も考えることが大事。読了日:03月05日 著者:福田 健
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