嫌いな言葉

2017/03/18
最近嫌いになった言葉があります。

”ありのまま”

という言葉。

美輪明宏さんが話していたことですが、

「ありのままの自分が良い、受け入れて」

ということは、

「土から掘り出したばかりの泥付きの大根を、
”新鮮だから食べろ”
と言っているようなもの」

だそうです。

ああ、なるほど!と思ったんですよ。
一時期、「ありのままで」って流行りましたよね。
なんかむず痒かったのですが、やっとその原因が分かりました。

「ありのままで」をすべて否定する気はないんです。

ただ、あまりにも勘違いしている人がいるんですよね。
好き勝手に振舞って周りを顧みないや、
能力不足で他人に迷惑をかけているわりに改善する気もしない人が、
「ありのままで」にぶら下がっている気がするのです。

「迷惑をかけるけど、直す努力はしない。
自分からは何も与えない。
でもそんな自分を受け入れて愛して欲しい」

そんな都合の良い願望を抱く人が、
「ありのままの自分」を愛してくれる人がいると本気で思っている。

そして私は、そういう人に好かれやすいというか、粘着されやすいんですよ。
うんざりしていたんだと思います。
はっきり言って、勘違いも甚だしい!と憤りを感じていました。


「ありのままで良い」

の本来の意味は、

「真珠がダイヤモンドになろうとしなくても良い。真珠には真珠の良さがある」

ということだと思います。
決して、そのままで良いという意味ではない。

真珠は真珠で、
ダイヤモンドはダイヤモンドで、
磨いてゆくことで、愛される価値が生まれる。

そして、今がどれだけ素晴らしい人間でも、
「このままでいいや」と思ってしまえば、だんだんとくすんでゆく。
進化のない人間に魅力はない。

だから、どれだけ他人から賞賛されたりしても、
油断するな、自惚れれるなといつも自分に言い聞かせているのです。
終わりなんてないくらい、
自分には直すところや伸ばすところが沢山あるのだから。
スポンサーサイト
comment (0) @ 日記
恐れられる人になれ | 今日も労働

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する