ありがとう、場面緘黙症。

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大事にされない子? 

先ほど、銀行からのお知らせハガキをポストから取り出して、
思い出したことがあります。

確か小学校3年生か4年生の頃の話です。

「火災保険、香奈の貯金から払ったから~」

そう母に告げられたのです。
私はなんと返事したのだったか…。
「うん」と言ったのか、「ふーん」と流したのか。
その場では普通にしていたのは間違いありません。

自分の部屋に戻ると、急に悲しくなったのです。
涙が出てきて、
でもそんな姿を親に見つかってはいけないと思い、
ひとり部屋なのに机の下に隠れて泣きました。

結局泣き声で母に気付かれ、
普段はほったらかしの父までも顔を見せました。

「ごめんね、今お金ないから香奈の貯金を借りちゃったんだ。
ちゃんと返すよ。」

父にそう言い聞かされたのをなんとなく覚えています。

私が傷ついたのは、お金を取られたとかそんな問題ではありません。

本当にお金がないのなら、
たとえ返してもらえなくたって、私の貯金から取ってよかった。
養ってもらっているのだからそこで文句を言うつもりはない。

ただ、なんで私なんだろう??

姉と妹もいる。
姉は小学6年生だけど、
田舎だから普通に公立に進むし、塾代だってかかっていない。
貯金の額で言えば、年長者の姉の方が沢山あるのではないか?

3人いる中で、なんで私を選んだんだろう?

「コイツのならいいや」

そう思われて、そう扱われているのだと、
子供心に感じてしまった。
日頃は隠れて見えない影が、表面化してしまった、
私にとってはそういう出来事だったのです。


今考えると、
当時の私からは見えない事情などがあったのかもしれませんが、
そもそも親子関係の築き方が歪だったため、
あれほどショックを受けて傷ついたんだろうなぁと思っています。
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カテゴリ: 家族関係

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