緘黙克服までの道のり6~喋りたくない?~

2016/10/31
しばらく更新が滞っていた緘黙克服までの経験話です。

高校1年生のスクーリング、2日目の朝のことです。
ホテルの部屋を出るとすぐに中庭だったのですが、そこで先生とバッタリ。

「昨日はよく眠れた?
新しい人とは上手くやれてる?」

と気にかけてくれました。

「はい、大丈夫です」

と返事をしていたら、

「同室の人もあまり話す方ではないでしょう。
お互いあまり話さない方が、居心地がいいのかな?」

と言われてしまいました。


「違うよー><
本当は喋りたいしみんなと仲良くなりたいのに、
できないんだよー!気付いて!」



そう心の中で叫びました。

たぶん中学校から”無口な子”と情報があったと思うので、
静かな子の方が落ち着くだろうと考えてくれたのでしょうね。
喋らないことを責める様子は全くなく、
「どうしてあげたら居心地がいいかな?」と配慮してくれているのが伝わってきました。
喋らない自分でも尊重してもらえる、ということは素直に嬉しかったです。

本音を言った所で、自分は何もできないと思っていたから、
先生の気遣いを受け入れることしかできませんでした。

今思うのは、あそこで本音を言っていたら何か変わっていたのかな?ということ。

心の中で思っているだけでは伝わりません。
願っていることがあるのなら、
口に出してみる。自分の気持ちを伝えてみる。

すると意外と、後押ししてくれたり手を貸してくれたりする人がいるんですよね。

私も最終的に緘黙を克服できたのは、
「話したいけど話せない」を相手に伝えられるようになって、
周りの協力や理解を得られたからだと思っています。


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