ありがとう、場面緘黙症。

元場面緘黙症の25歳。たまに過去を振り返りながら、現在の生活を綴っています。

2016.10.24.Mon

自信のつくり方

緘黙を脱し、不器用ながらも人の面倒を見ることが多くなりました。
最近知り合った人の話です。

「自分は、ああでこうで、ダメな人間なんですよー」

みたいな自虐系の話し方をする人でした。

どうにかフォローしてあげなきゃ場の空気も悪くなるし、
自信を持ってもらいたいという願いもあって、
小さなところにも目を向けて褒めたりしていました。

その甲斐あって、
「香奈さんのおかげで自信がつきました!」
と言われました。

その瞬間、それまでの自分の行動が報われた喜びと同時に、
心がずーんと重たくなりました。

私のおかげで自信がついた。

では、それで失敗したら?
自信が無くなってしまったら?
それも私のせいなのか?
すごくプレッシャーを感じました。

私は間違っていました。


他人に褒められただけで培われた自信なんてまがい物です。
おべっかだったり、社交辞令で心にもないことを言っていたりする場合すらあります。
そんなもの信じなきゃいいのですが、
褒められることは麻薬のように気持ちよくて、依存してしまうのです。
そして褒められなくなると、まるで中毒者のようになります。
自信は枯渇してゆき、
賞賛してくれる人がいなければ不安でたまらなくなります。

褒めることが全部だめとは言いません。
上手く使えば良い薬になるでしょう。
ただ、本物の自信…揺るがない自信とは、
結局のところ自分から動き、自分で経験することでしか、
獲得することはできないのです。
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