5月に読んだ本のまとめ

2018/06/01
5月は数か月ぶりに5冊読めました。
月間目標達成!
…ですが年間目標のためには、
冬にサボった分を取り戻さなければならず^^;
6月はもうちょっと頑張りたいところです。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:871
ナイス数:38

茶の本 (岩波文庫)茶の本 (岩波文庫)感想
利休は世間の評価に問われれず、自分が美しいと思うものを愛する度量があった。今も昔も、そういう人はなかなかいないと思う。でも私も、周りの評価がどうであれ、美しいと思った物を素直に美しいと言える人間でありたい。
読了日:05月31日 著者:岡倉 覚三
私にとって神とは (光文社文庫)私にとって神とは (光文社文庫)感想
キリスト教へのイメージが変わった。罪や死への捉え方が仏教とは大きく違ってくるのだなぁと、漠然としていたものの輪郭が掴めた感じ。「覚えたる罪」と「覚えざる」罪がある。自分が意識していない罪、知らず知らずに人を傷つけている罪…。そういったものを心にとめているところが、遠藤さんの思慮深さに繋がっているのではないかと感じた。
読了日:05月31日 著者:遠藤 周作
小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)感想
芸術的なことに関心があり、更にそれを認めてくれる人がいても、生活することでいっぱいいっぱいで創作活動に手を伸ばすことができない。日々の労働の辛さの中、自分の才能を見込んでくれた人がいることに救われ、支えられる反面、認めて貰えた分野で輝けない申し訳なさ・悔しさ…。いまの自分が置かれた状況に重なり、いたく共感した。冬はかならず過ぎ、春が来る。そうであってほしい。
読了日:05月31日 著者:有島 武郎
あなたの中の秘密のあなた (PHP文庫)あなたの中の秘密のあなた (PHP文庫)感想
秘密があるのは悪いことだと思っていた。誰にでも秘密があり、隠すことによって魅力が出たり、平和を守れることもある。遠藤さんのその考え方に少し救われた。色んなチャンネルをもった人間であろう。
読了日:05月13日 著者:遠藤 周作
人生に迷わないためのお金の地図 (新潮文庫)人生に迷わないためのお金の地図 (新潮文庫)感想
老後に余裕のある暮らしをするためにはどのくらいの貯蓄が必要か?そのお金はどのように用意していくか?漠然とした不安に具体的な答えを提示してくれている。資産は現金、運用投資、マイホームの三種に分けられ、ライフスタイルに合わせるのが良い。毎月同じ金額を①貯金②自己投資③ご褒美として積み立てていく方法をやってみたいと思った。
読了日:05月12日 著者:泉 正人

読書メーター

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2月に読んだ本のまとめ

2018/03/02
読書メーター2月に読んだ本のまとめです。

2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1626
ナイス数:59

アタマにくる一言へのとっさの対応術アタマにくる一言へのとっさの対応術感想
「人が私をどう扱うか」で気分や感情が左右されるようではいけない、という記述が胸に刺さった。他人からの扱いに自分を委ねていては、自分の意思を通すことはできない。どう扱われようと、言いたいことは言う、やりたいことはやるのが大事。「馬鹿にされた時には決して笑顔を見せないこと」という教訓は、言い返したりするのが苦手な私にもとても参考になった。平気な様子でいるのと、ヘラヘラするのは別物なんだな。
読了日:02月27日 著者:バルバラ ベルクハン
スイングアウト・ブラザーススイングアウト・ブラザース感想
石田衣良の本はこれが初めて。彼女に振られた学生時代からの友達三人組が、美女な先輩によってモテ男にプロデュースされる、というストーリー。恋愛強者に見える美紗子も、恋人が妻子持ちで不倫。人にアドバイスできるからといって、自分が上手くできるとは限らない。特に恋愛は、強い感情に飲み込まれて、自分らしくない行動をしてしまう時もある。そこが恋の怖いところでもある。でも、いい恋愛は人を良い方向に変えたりもする。三人に新しい彼女ができる前に物語は終わったが、きっと前より素敵な男性になったはず。
読了日:02月20日 著者:石田衣良
竹中式マトリクス勉強法竹中式マトリクス勉強法感想
状況は、簡単には動かせない大状況と、日々の小さな小状況に分けることができない。やる気が出ないなどは小状況で、これにいちいち行動を左右されてはいけない。私が物事を続けることが苦手なのは、細かい小状況に振り回されてしまうから。戒めになった。
読了日:02月16日 著者:竹中 平蔵
出口 汪の論理的に書く技術 (ソフトバンク文庫)出口 汪の論理的に書く技術 (ソフトバンク文庫)感想
主張の根拠が自分の意見だと論理が破滅する。具体例や数字・データによる論証が読み手を納得させる。言葉の使い方は、文の中・段落同士で『イコール関係』『因果関係』『対立関係』の3つを上手く使うことが大事。その他、「主観と客観を混合してはいけない」という教えが印象に残った。確かに、個人の主観を客観的事実のように言う人の話は聞いていて嫌になった経験がある。
読了日:02月12日 著者:出口 汪
代筆屋 (幻冬舎文庫)代筆屋 (幻冬舎文庫)感想
代筆を依頼してくる人は天邪鬼だったり、自分の本心がよく分かっていなかったり、すごく気が小さかったり…。自分の気持ちを言葉で表すのが苦手な人たちで、だからこそ手紙を選ぶけど、その手紙すらも自分で書けないんだ。私もどちらかと言うとそっちのタイプだから、同族嫌悪に陥りながらも分かってしまう。
個人的な話になるけど、手紙ってやっぱり特別。地元を離れる時に、友達が便箋5枚分もの手紙を書いてくれた。手間も時間もすごくかかっただろうな。小さな封筒に入ってしまうものだけど、その重みってすごいと思う。
読了日:02月11日 著者:辻 仁成
森鴎外の『知恵袋』 (講談社学術文庫)森鴎外の『知恵袋』 (講談社学術文庫)感想
『知恵袋』『心頭語』はドイツのクニッゲ著『人間交際術』を、『慧語』はスペインのイエズス会士グラシアン著『神託提要』を原典として翻訳されたものだと言われる。人との関わりと言うと、他人とうまく付き合うためにはどのように振舞えばよいかが問題に挙げられるだろう。しかし、作中で鴎外は「自分の最良の親友は自分である」と述べている。誰が見ていなくても、恥ずかしくない振る舞いをする。それが自分への信頼を作っていくのだと思う。自分と上手く付き合うことが、人付き合いの最初の一歩。
読了日:02月11日 著者:森 鴎外

読書メーター


就活しながら、仕事しながらでも、
目標に届く量を読めて満足。
でも今月は1年で一番の繁忙期らしく、
1~2週間くらいは家に帰ったら寝るだけの生活になるかも…。
仕事は身体が資本。とにかく健康が大事なので、
無理のない範囲で読み進めていく予定です。

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1月に読んだ本のまとめ

2018/02/01
今日は休みでした。
気分転換をしたくて、
お花屋さんの中のカフェに行ってみました。
ドアを開けた瞬間から、
ふわぁ~っとお花の香りが漂ってきて、
店員さんが丁寧に出迎えてくれるんですよ!
「ここは当たりだ!!」と確信しました。
コーヒーと一緒においしいケーキを食べ、
本を読む最高のひと時…。

さて、息抜きを満喫したところで、
1月の読書記録のまとめました。

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1338
ナイス数:54

ほんとうの私を求めて (集英社文庫)ほんとうの私を求めて (集英社文庫)感想
阿頼耶識の話が印象に残った。明るい阿頼耶識を持っていれば、思い描いたことが現実になる。今でいう引き寄せの法則に近いことが、こんなに前から言われていたとは。また、『海と毒薬』は人の良心を描く面で、ドストエフスキーの『悪霊』から影響を受けたとあり、すごく納得した。何せ私は『海と毒薬』を読んでから、良心の呵責がテーマの小説が気になり『悪霊』に手に取ったのだから…。
読了日:01月30日 著者:遠藤 周作
被取締役新入社員 (講談社文庫)被取締役新入社員 (講談社文庫)感想
ゼンマイ社長、なかなかやり方が上手いと思う。鈴木信男の名前を変えさせて、「羽ヶ口」と名乗らせるところなんて特に。きっと本名だったら、罵声をそのまんま吸収して潰れてしまっていたのでは。終盤、主人公はいじめに関する仕事を前に「鈴木信男」か「羽ヶ口信男」か、どちらとして仕事するか葛藤する。被取締役として立場が危うい中、どうするのかハラハラしたけれど、譲れない方を選び、成功を収める。すっきりした気分で読み終えることができた。
読了日:01月11日 著者:安藤 祐介
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール感想
雑談がヒジョ~に苦手なので読んでみた。他にも話し方の本を読んだけれど、雑談のコツとして「持ち物やファッションなど、目に付いた物を褒める」「話題を広げるには連想が必要」「共通点を見つけると話しやすくなる」の3点が共通して述べられている。雑談は中身のないものとして嫌う人もいるけれど、そういう無駄な時間を一緒に過ごせる人こそ大切な人だって、ある小説のキャラが言っていたなぁ。
読了日:01月11日 著者:齋藤 孝
一度は行ってみたい 京都「絶景庭園」 (光文社知恵の森文庫)一度は行ってみたい 京都「絶景庭園」 (光文社知恵の森文庫)感想
旅のお供に購入。文庫サイズでカラー写真付きの本はあまり見かけないので嬉しかった。庭園の見どころだけでなく、作られた経緯や作庭師と住んでいた人との関係などの掘り下げもあって読みごたえがあった。
読了日:01月06日 著者:烏賀陽百合
こころの最終講義 (新潮文庫)こころの最終講義 (新潮文庫)感想
河合先生の本を読むと人間の神秘に圧倒される。普通のことをやっていても話にならないから、非行や問題行動が出る。カウンセリングでは日常から切り離して対話し、終わればまた日常に戻してあげなければならない。先生が患者さんに「あなたは魂が腐ってますから」と言った話が、まさにそうだ。普通の日常会話で「魂が腐っている」なんて言ったらそれは酷い。でも、先生と患者さんが同じ意識レベルで話し、カウンセリングの場が機能したことによって、ビックリするような発言が患者さんの気付きになる。上手くできているものだと思った。
読了日:01月06日 著者:河合 隼雄

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今年の年間目標60冊を達成するには、ひと月5冊。
仕事に関することじゃなくても、
何か小さな目標を持っていると生活にハリができますね。


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12月に読んだ本まとめ

2018/01/03
12月に読んだ本のまとめです。
お気に入りの本を再読したのと、
初読みの本がどれも面白かったのとで、
とても有意義な読書生活ができました。

12月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1925
ナイス数:77

営業零課接待班 (講談社文庫)営業零課接待班 (講談社文庫)感想
とにかく面白くて貪るように読んだ。「一度バツが付いた奴には、もうチャンスはないんすか」。この台詞が心に刺さって、野辺山から目が離せなくなった。レールを外れてしまった自分と重ねてしまったのかもしれない。野辺山は態度こそ乱暴だけど、間違いを犯した過去に苦しんでいる。でもそこで終わらずに、真っ当な営業マンになろうと決心して強気で攻めていく。過去に何があっても、自分が自分を見捨てちゃいけないんだ!と教えられた。もしかしたら、野辺山も井岡に諭されて、再起を誓ったのかもしれない。
読了日:12月30日 著者:安藤 祐介
自省録 (岩波文庫)自省録 (岩波文庫)感想
再読。マルクスは自分を諭すように書いていた。国を率いる立場で、色々と嫌なことやしんどいことがあっても、それを乗り越えようとした自己との対話記録になっている。今回は、人に寛容であるための考え方が心に響いた。行いの良くない人がいても、そういう人がそういう行為をするのは自然なもの!いちいち腹を立ててはいけない。人間は神に作られたと信じてしまえば、その人間の行いもある意味天災になる。そう考えると、他人の行動に目くじらを立てることも少なくなり楽になった。
読了日:12月29日 著者:マルクスアウレーリウス
第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)感想
途中から何が本当なのかわからなくなってしまった。
クラウスだって、リュカと同じくらい兄弟のことを思っていたし、会いたかったんだよ…。でも気が狂ってしまった母親との何十年との生活が辛すぎて、何も知らずにいられるリュカが妬ましくて、憎んでしまったんだな…。一生かけて求めた兄弟に拒絶されたリュカの絶望感と、憔悴しきったようなクラウスの独白が胸に突き刺さる。やりきれない話。
読了日:12月29日 著者:アゴタ・クリストフ
「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意感想
再読。商談や営業シーンでの話し方をメインにしている。
「アボヒナグマ」の流れに沿って説明できる論理的な話し方をできるようになりたいと思った。「ギフトラッピング法」は接客業で知らずして使っていたかも。感じの悪い人にも動じず丁寧に接していくと、相手の態度も軟化していくからやりがいがあったなぁ…。
読了日:12月28日 著者:麻生けんたろう
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア: 自分を愛する力を取り戻す〔心理教育〕の本赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア: 自分を愛する力を取り戻す〔心理教育〕の本感想
再読。この本に書いてある知識を完全に自分のものにできたら、もう少し楽になれる気がする…。あと一回は読んで勉強しよう。
読了日:12月27日 著者:白川 美也子
ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)感想
『悪童日記』でおばあちゃんの家に残った双子の片割れの物語。悪童日記では超然的な印象だったけれど、この巻では子供との関わりで苦悩するなど、人間らしく感じた。それでも、マティアスがおつかいで孤児院に届け物をした際、
中に入らなかった理由を見抜いたリュカの鋭さは、どこか子供の時代の彼と重なった。
読了日:12月27日 著者:アゴタ クリストフ
悪童日記 (ハヤカワepi文庫)悪童日記 (ハヤカワepi文庫)感想
厚めの本だから時間がかかると思っていたけど、サクサク読めた。最初は双子の所業が人とは思えなくて怖かった。でも、ふたりも必死なんだよなぁ。必死で戦時下の環境に適応して、生き残ろうとしている。周りの人がどんどんいなくなって、死んでいく中で、双子は力を合わせて生きていく。そう思っていた矢先、突然離れ離れに。このラストが一番の衝撃だった。続編があるみたいなので読みたい。
読了日:12月03日 著者:アゴタ クリストフ

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11月に読んだ本まとめ

2017/12/01
読書メーター11月に読んだ本のまとめです。

11月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:503
ナイス数:24

「働き方」の教科書: 人生と仕事とお金の基本 (新潮文庫)「働き方」の教科書: 人生と仕事とお金の基本 (新潮文庫)感想
「人生は99パーセント失敗する」。この言葉に背中を押された。失敗するほうが多いのが人生、そう考えると自分で自分にかけていたプレッシャーが大分軽くなって、今までできなかったことにチャレンジできるようになった。
また、「水面に石を投げれば波紋が広がる」と言う出口さんの言い方がすごく分かりやすかった。歓迎されないことをして、平穏でいたいとか、そういうのは無理な話なんだよなぁ。どちらが一番大事か選ぶ覚悟が必要な時もある。
読了日:11月29日 著者:出口 治明
友情 (新潮文庫)友情 (新潮文庫)感想
再読。最初に読んだのが15歳の時で、今25歳。10年の間に何度も読み返したけど、面白さは変わらない。野島は杉子を女神のように崇拝していた。杉子からしてみれば、実際の自分以上のものを求められているように感じ、耐えられなかったんだろうな。それが「1時間以上一緒にいたくない」という生理的嫌悪に繋がったのだと思う。自分が似たような経験をして、杉子の気持ちが痛いほど分かった。
読了日:11月29日 著者:武者小路 実篤

読書メーター


2冊…やっとのことで2冊読めました。
ひと月10冊読んでいた頃が懐かしいなぁ…。
そして本を読むのってやっぱり楽しい!
読めないのがすごくストレスだと気付きました^^;
どんなに忙しくても少しは読もう…。
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