緘黙による弊害・・・分からないことを聞けない

2018/06/16
「香奈ちゃんは先生の話を一生懸命聞いてくれます。
分からいことがあっても聞けないから、
先生の話を一言も聞き洩らさないように必死なのでしょうね。」

自分が緘黙だと知ってすぐ後くらい…高校生の頃に、
幼稚園の連絡ノートを見つけて読み返し、
なんとなく印象に残った文章です。
(先生は緘黙については全く認知していませんでした)

先生の話に集中できるのは、
他のクラスメイトとお喋りもできないし、
ひとり遊びをして注目を浴びるのが怖いから・・・。
それが主な要因だったのですが、
先生の言っていることも一理あると思いました。

分からないことがったとき、
緘黙の頃の私はどうしていたかな…。

自分で考えられるだけ考えて、
それでも分からなければそのままにしてしまうか、
周りがどうしているかを見て真似していたような気がします。

十数年間そうやって生活していると、
そのやり方が癖になってしまっていて、
今仕事でとても苦労しています;

喋れるようになっても、
やはりどこかで「話す」という行為を必要以上に意識してしまい、
気軽に聞くことが苦手です。

わからないことを曖昧にしたまま仕事を進めてしまい、
怒られることもしばしばあります。
これは本当に私が悪くて、直さなければいけませんね…。

克服したから緘黙が終わるってことはないんだな、と思います。

人間関係は経験で学んでいくことが多いのですが
緘黙は対人関係や社会生活を著しく阻害します。
「喋る」というみんなが意識せずにできている当たり前のことができなかった。
その経験不足をひしひしと感じることが、日常生活のあらゆる場面であります。
話せるようになってからも、緘黙症の存在は、
影のようにひっそりと、けれど決して離れることなくついてくるのです。

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板についた無口

2018/06/13
喋れるようになって、
緘黙は克服しましたが…。

喋らないのが当たり前の時間が長すぎて、
無口が板についてしまいました。
「何気なく喋る」というのが苦手なんですよね。

ちょっとしたことを口に出すのにもいちいち考えるし、
その緊張(?)がどこか相手にも伝わってしまうと思うんですよね。
自然な会話ができないな~と感じています。

話しかけるのが苦手だから、
話しかけてくれたらなぁと思ってしまうけど、
「話しかけやすい人」っていうのは、
「みんなに気軽に話しかける人」なんですよね。

やっぱり自分から話しかけるのって大事だよなと思い、
雑談の糸口を見つけようとしても、
お見合いじゃないんだから…という感じになってしまって諦めたり。
なかなかうまくいきません。

でも、ちょっとずつ頑張ってみよう。
小さな会話が重なれば、
「あまり喋らない人」というイメージを払拭できるかもしれない。

以前カウンセラーさんに言われたこと。
「人間関係はどこからでもやり直せる」

「最近変わったね」
と言われることは、別に悪いことでも怖いことでもないはずだ。

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愛情って?

2018/06/05
おいしいものを食べた時、

「家族にも食べさせてあげたい」

と思います。

ふと気付いたのですが、
こういうささやかな気持ちを愛情と呼ぶのではないかと思います。


実家で暮らしていた頃の話です。

祖母が通院の帰り、
付き添っていた母と外食で天丼を食べたそうです。

「おいしかった~。
香奈ちゃんにも食べさせてあげたいわ。」

と言っていたと聞きました。


祖母は3人いる孫の中で、
私が一番かわいいと母に言っていたそうです。
札幌に越してくるとき、こっそりと教えてくれました。

「どこかに出かけた時、
食べられないものが多い自分にも、
いつも別のお土産を買ってきてくれる。
香奈ちゃんはかわいいだ~。」

と言って、
一人暮らしを始める私にお金を渡したいと、
母に相談をしたらしく…。
妹の結婚と時期が重なったのですが、
「かわいいから」と私には2倍の金額を包んでくれたそうです。

「いままでしてきたことが、
何倍にもなって返ってきたね」

と母に言われました。


帰省すると今でも祖母は、
「これで何かおいしいものを食べなさい」
と1万円札をこっそり渡してくれます。

やっとひとり立ちしたのに、
まだまだ心配をかけてばかりで、
何もしてあげられない状況が悲しい。

本当は、私がなにか美味しいものをご馳走してあげたい。
でも、就職できた会社は給与が低く、
生活は結構カツカツ…。
逆に両親が遊びに来たとき、ご飯を食べさせてもらっています。

いつまでも甘えてごめんねと、心の中で謝っております。

せめて3年後くらいには、
親孝行できるくらいの収入を得られるようになりたい。

次はちゃんと納得できるところに転職しよう。
そのために、今は修行の時として、自分を磨いていきたい。
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5月に読んだ本のまとめ

2018/06/01
5月は数か月ぶりに5冊読めました。
月間目標達成!
…ですが年間目標のためには、
冬にサボった分を取り戻さなければならず^^;
6月はもうちょっと頑張りたいところです。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:871
ナイス数:38

茶の本 (岩波文庫)茶の本 (岩波文庫)感想
利休は世間の評価に問われれず、自分が美しいと思うものを愛する度量があった。今も昔も、そういう人はなかなかいないと思う。でも私も、周りの評価がどうであれ、美しいと思った物を素直に美しいと言える人間でありたい。
読了日:05月31日 著者:岡倉 覚三
私にとって神とは (光文社文庫)私にとって神とは (光文社文庫)感想
キリスト教へのイメージが変わった。罪や死への捉え方が仏教とは大きく違ってくるのだなぁと、漠然としていたものの輪郭が掴めた感じ。「覚えたる罪」と「覚えざる」罪がある。自分が意識していない罪、知らず知らずに人を傷つけている罪…。そういったものを心にとめているところが、遠藤さんの思慮深さに繋がっているのではないかと感じた。
読了日:05月31日 著者:遠藤 周作
小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)感想
芸術的なことに関心があり、更にそれを認めてくれる人がいても、生活することでいっぱいいっぱいで創作活動に手を伸ばすことができない。日々の労働の辛さの中、自分の才能を見込んでくれた人がいることに救われ、支えられる反面、認めて貰えた分野で輝けない申し訳なさ・悔しさ…。いまの自分が置かれた状況に重なり、いたく共感した。冬はかならず過ぎ、春が来る。そうであってほしい。
読了日:05月31日 著者:有島 武郎
あなたの中の秘密のあなた (PHP文庫)あなたの中の秘密のあなた (PHP文庫)感想
秘密があるのは悪いことだと思っていた。誰にでも秘密があり、隠すことによって魅力が出たり、平和を守れることもある。遠藤さんのその考え方に少し救われた。色んなチャンネルをもった人間であろう。
読了日:05月13日 著者:遠藤 周作
人生に迷わないためのお金の地図 (新潮文庫)人生に迷わないためのお金の地図 (新潮文庫)感想
老後に余裕のある暮らしをするためにはどのくらいの貯蓄が必要か?そのお金はどのように用意していくか?漠然とした不安に具体的な答えを提示してくれている。資産は現金、運用投資、マイホームの三種に分けられ、ライフスタイルに合わせるのが良い。毎月同じ金額を①貯金②自己投資③ご褒美として積み立てていく方法をやってみたいと思った。
読了日:05月12日 著者:泉 正人

読書メーター

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近況

2018/05/22
転職して3カ月が経ちました。
入社したころはまだ雪が降っていたのかと思うと、
時間の流れの速さが信じられない気持ちになります。

最初の2ヵ月くらいは本当にしんどかった…!
ありえないミスを連発し、自信喪失気味。
ただでさえ上手くいっていない先輩方とは更に険悪な雰囲気に…。
毎日がひたすら辛く、
苦しいも嬉しいも、全ての感情を無にするようにして過ごしていました。

しかし、同じ苦しさがずっと続くことはないんですね。
4月下旬から5月半ばまで研修を受けたのを機に、
色々と変ってきました。

研修を受けたおかげで仕事の理解度が深まりました。
ミスも少なくなったし、動けるようになり、
周囲も仕事ぶりを見直してくれました。
また、新しい人も入り、
明るい人なので職場の雰囲気も和やかになりました。

研修から戻ってからは結構楽しく働いています。

研修、大変だったけど、やっぱり受けて良かったと思います。
あの時「嫌です」と言って断っていたら、
まだくすぶっていたかもしれません。

個人的な経験からですが、、
何か困った状況に立っている時、
大変なこと・勇気がいることを選ぶほうが、
状況が好転すると感じます。

大胆かもしれませんが、
「ピンチの時こそ大変な方を選べ!」がモットーです(笑)


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